▼(当時完結直後に書いた)後書き
幼女「待ちくたびれたぞ勇者」→勇者「百年ずっと、待ってたよ」→勇者「世界崩壊待ったなし」、
これでこのシリーズは完結です。
ここに乗っけた文も、途中までは既に下書き保存してありまして、最近書いたのはほんのちょっとでした。
で、何故未完結のままスレがdat落ちしたのかというと、
この話はシリーズ最後だからというわけではないですが、やたらとスケールがでかく、なんかもう終わりに向かうのがけっこう大変だったんです。すみませんでした。
完結ついでに色々書いていくぜ~~~ウィ~~~~↑↑
幼女「待ちくたびれたぞ」を書いたキッカケは、単純に幼女の魔王が勇者と会ったら楽しいなと思ったからです。
かの有名な「まおゆう」を見て私は衝撃を受けたのです。
魔王といったら緑か紫の肌のオッサンと相場が決まっているのに、あんなかわいい魔王が存在していいのか?いいのだ。しかも巨乳。そう、世はまさに女魔王時代だったのだ。良い時代だネ!!
しかし欲を言えば私は巨乳より幼女がよかった。しかも安易に「ふぇぇ」とか言わない幼女が好きだった。そして生まれたのがあの魔王でした。
1作目で後悔したことといえば、人間の国王が悪者になっちゃったことでした。
そうするつもりはなかったのに話を盛り上げる流れ上、そうなってしまった。
誰か一人のキャラクターに悪役を押し付けることで話を整合させたくなかったのですが、けっこう難しいんだなと思いました
なので2作目には、みんなが主人公であると共に悪役になってもらいました。
主人公とヒロインは1作目と真逆にしました。剣で戦うヒロインと魔法で戦う勇者。
また、鋼メンタルな1作目の主人公どもと異なり、ハルとニーナは一般的な少年少女メンタルで書こうとしました。
だから名前もつける必要があった。この二人は主人公とヒロインというよりW主人公で、W主人公というより一心同体、ふたりでひとり。過酷な環境の中でお互いの存在が唯一の支えでした。やんでる
3作目は列車で勇者たちを戦わせたいなーと思ったことからできました。
1作目で保留した勇者と魔王の関係やら、2作目の創世主と鍵守のことやら、書こうと思ってましたが、ほかにもいろいろ詰め込んでしまったせいでえらいことになってしまったね。だめですね。
出来る限り勇者と魔王にはキャッキャウフフしてもらったのですが、結局キスすらせずに~fin~しました。
ここまで見てくれた方ありがとうございました。